ヴィチェンツァの市街地に建つ
パラディオの作品は何故か窮屈そうである。彼の計算しつくされたプロポーションの美しさが認識できないのである。
バシリカは当時の市庁舎兼集会場として建てられたが今は
パラディオ研究センターに使われている。数々の出版物や資料を手に入れることができるとともに、ヴィラ巡りのツアーも企画している。彼に興味がある方は是非訪ねて見て下さい。
テアトロ・オリンピコは現存する屋内劇場の中で最も古いものの一つである。半円形の客席と立体的に作られた書き割りは野外劇場の手法である。遠近感を強める為に通路が奥に行くほどせりあがり、建物が低く作ってある。もと役者だったという案内人が実際演じてくれた時は、本当に古代
ローマの町中にいるような錯覚をおこした。
小さな街なので、
ヴェネツィアを訪れたら1日足を運んでみて下さい。
■画像は35年以上も前のもので現状とは大きく異なっている場合もあります。