ル・コルビジェ(1887-1965)はスイス生まれで本名はチャールズ・エドワード・ジャンヌレという。インターナショナル・スタイル建築の祖といわれ、世界各地で活躍した。コンクリートを多用し、機能主義を唱える。
インド北西部のパンジャブ州の州都の建設を手がけ始めたのは51年、68才の時である。それまで、アメリカ人都市計画家のメイヤーが手がけていた全体計画に参画し、引き続き州議会棟、高等裁判所、合同庁舎等の建築に携わり、彼の後期の代表作と言われる建物を作り出す。彼はもはやスタイルにとらわれることなく、建物の持つ記念碑的様相を大切にし、かつての巨匠
ミケランジェロのたどった道を歩んだようである。
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