ドイツのゴシック(ウルムのミュンスター,ケルン,ニュールンベルグ他)
ゴシック建築はケルンの大聖堂に象徴されるのか、発祥地のフランスよりドイツの方が世に知られているのかもしれない。一つには、ドイツロマネスクからの系譜というべき高い尖塔のせいかもしれない。筋張ったゴシックの石積み工法は空に延びる飛翔感と合致するのであろう。
そんなドイツのゴシックのなかで、ウルムのミュンスターは私のお気に入りである。ユニコーンを彷彿させるような、入口上部にそそり立つ高い尖塔は、駅に降り立つと通りの正面にその姿を見せて、近づくにつれその高さと繊細さに引き込まれていく。小さな街の低い甍の街並みの中の孤高な姿に感動させられる。
(注)
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