サン・サヴァンは
ポワチェから東に40km位入った人口千人程度の小さな村である。ここにフランスロマネスク教会の中でも最高傑作の一つであると言われる修道院付属教会堂がある。77mの一本の塔を入口部に戴き、模様のついた円柱の上にリブのない単純なボールト天井を載せただけの単純な構成をしている。側廊は石積みの交差ボールトの連続で力強さを感じさせてくれるが、全体的に優しい印象を受ける。
天井一面の
フレスコ画は1973年に修復されて優美な色彩を放っている。
不便な場所にある(車利用が不可欠)が、是非足を運んでいただきたい。
■画像は30年以上も前のもので現状とは大きく異なっている場合もあります。