サンフランシスコ、サンパウロ、サンティアゴ、セントルイス……。聖人の名前を冠した街が世界中に存在する。殆どが新大陸にあり、新大陸発見以降のカトリック宣教師の活発な活動がしのばれる。日本のキリスト教弾圧と、それに続く鎖国政策は当時の為政者たちの恐怖が
伝わってくる。世界中で繰り返し行われている一つの価値観を押し付ける行為はもう終わりにして欲しいと思う工事屋です。

それにしても多い聖人の数である。教会暦では1月1日から12月31日まで全て
聖人を記念する日に指定されており(2月14日の聖バレン
タインの日はあまりにも有名)、洗礼を受ける際には各人に守護聖人(洗礼名)が決められ、街や村(Milanoの聖アンブロージオ、Veneziaの
聖マルコ、Firenzeの
聖ジョヴァンニ等)、そして国までも守護聖人(ちなみに日本の守護聖人は聖ザビエル)を持
っている。カトリックの国では守護聖人の日は国の祭日であるのは当然として、祭日として街の守護聖人の日を祝う地方公共団体が多い。旅行を計画される場合、留意されておいたほうが良いと思います(休館日)。
注: 『聖人カレンダー』(http://www.pauline.or.jp/saint/)は
Laudateサイトのページです。