シカゴ-4 ジョン・ハンコック・センター
ジョン・ハンコック・センターはシカゴ構造派の流れを受け継ぐSOMシカゴのブルース・グラハムが設計した100階建て337m(鉄塔部を含めると448m)の超高層ビルである。なんといっても、黒色アルミパネルと熱戦吸収ガラスで被われた禁欲的な色彩表現と、上部に向って傾斜した柱(下部80x50m四方、上部48x30m四方)
とブレースの特異な構造表現が人の目を引き、Big Johnのの愛称が付けられている。柱をナナメにして300m以上も建てるなんて、地震国日本では考えられないことである。同時に、柔構造で建てられたこのビルの半分は居住用として使われているが、風のある日には
バスタブの水がさざ波をうつという。揺れに敏感な日本人には考えられないことであろう。
このビルの94階には展望室がある。上ると西側には広大な中央平原の地平線、東側にはミシガン湖の水平線を見ることができ「アメリカに居る」という実感を味わうことができる。
(注)
小さい画像を選択してクリックすると大きい画像が表示されます。
大きな画像をクリックすると次の写真が出てきます。
am20